建築されたのは1950年。
まだ一家に一台もテレビがなかった時代から立っている建物です。
その昔、お父様がテレビを買って来られた物珍しさで、近所の方がこの家にテレビを見に集まって来たこと、当時は近くの銭湯を利用していたためこの家には浴室がないことなどをオーナーさんから聞きました。
時代の変化と共に失われていった日本のかつての生活の様式が、家の中に残された物品と共にタイムスリップしたかのようにここにはまだ残っています。
そんな、長らく呉服屋さん兼住居として使われていた古い一戸建ての次の使い手を探しています。
1階は面積の半分以上が呉服屋の跡地。
ガラスのショーウィンドウに囲まれた土間部分は既存のまま使うことが出来ます。
ショールーム型の事務所としての利用も良さそうですし、広さを活かして物販やギャラリー、軽飲食などの複合店舗などはどうでしょうか。
とにかく、外に開かれたスペースとして街と建物がマッチする利用方法で使っていただけるのなら本望です。
2階は5室の和室のある細切れの空間。
どの部屋にも窓があるので区切っての使い方でも、区切りを取り払って広い空間としての使い方でも心地が良さそう。
かつて呉服屋さんとして商売をされていた頃のように、1階に人の出入りのある商いの空間があり、2階はそれに関わる人たちが集まる個の空間が生まれたらさらに面白そうだなと妄想してしまいました。
1階の一部空間をオーナーさんが事務所利用するため、空間の分け方や動線についてはお話ししながら決めていければと思います。
建物の躯体の修繕、残置物の撤去はオーナーさんが行いますが、その他のインフラ・内装関連の補修や改装は借主が行う必要があります。
改装内容についてはオーナーさんに相談が必要ですが、業種等と共にぜひ柔軟にご相談ください。
古い建物なので再利用するに手がかかる部分は多いと思います。
建物を建て替えることは簡単なことではあるけれど、そうではなく、先代から引き継ぎ、生まれ育った思い出の家を出来る限り活用したい、というオーナーさんの思いを引き継いでくださる方との出会いをお待ちしています。
必須(初回保証料:月額賃料総額の1ヶ月分、年間保証料:10,000円)
現況有姿での賃貸、貸主による設備保証なし
事務所・店舗・アトリエや工房利用等相談可能
定期借家契約5年間/再契約相談/取引態様:媒介/要火災保険契約