ため息が出るような、という言葉を用いても、この物件ならば許されるはず。
リビングの幅一杯にワイドに開けた窓から見えるのは、隣接する高輪公園の豊かな借景。四季の移り変わりが、日々の暮らしの中にあるのはとても贅沢だと思います。
登記簿上は1、2階部分とありますが、玄関が2階部分にあり、実際は2、3階部分にあたる区画です。平面図では読み取りにくい立体構成をしているので、順番にご説明していきます。
世界的な建築家である田井幹夫氏が設計した空間は、玄関奥のSOHO空間、LDKのパブリック空間、寝室と水回りのプライベート空間という全体のゾーニングになっています。
下駄箱の目線の高さに四角く開けられた穴がピクチャーウィンドウのように、借景を切り取る玄関の奥、ちょっとした接客ができるようにと設けられた前室は、まるで作家が小説を仕上げに山荘にこもっているような気分で使える書斎兼応接間。
前室から階段を上った3階部分には、約21.3畳のリビング。4枚に分かれた窓は、右側3枚の木製サッシを一番左に寄せると、公園脇のカフェのオープンテラス席のように、室内と屋外が一体になります。
テラスの庇の出が丁度よく、冬は陽が差し込み暖かく、夏は日陰を作りつつ、木の葉の反射光が明るく室内に入ってきます。窓を開けると東西に気持ちのよい風が抜けます。
キッチンに立つと、目の前には額縁の中の絵のような借景。キッチンカウンターはお子さんが遊んだり勉強したりできるデスクにもなる高さで設計されています。
リビングの階段側の壁面は、杉の柔らかさをいかした杉板本実型枠コンクリート工法で仕上げられ、反対側の壁面は珪藻土で仕上げられているため、コンクリートでも無機質にならず、温かみのある印象に。
またリビング・キッチン・脱衣所・応接室と様々な箇所に床暖房が設置されており、エアコンを使わずとも暖かく暮らすことができます。
ヒノキ天井とタイル貼りの浴室は、窓の外にジャングルのようなワイルドな緑を望み、旅行に来たような気分で入浴が楽しめます。二人並んで支度できる大きな洗面台のある脱衣所も、広々としています。
屋上部分はさながら高輪公園を見下ろすビアガーデン。折りたたみ椅子を片手に、気軽にアウトドアを楽しめる場所として活躍してくれそう。屋上手前の塔屋部分には物干し竿が設置され、雨を除けながら光と風を通した中で物干しができる仕様になっています。
リビングから階段を数段下がると、寝室二つとフリースペース、そして水回り。階段部分の4mを超える大きな窓には、テキスタイルコーディネーターの安東陽子さん作の軽やかなカーテンが垂らされ、視線を遮りつつ柔らかな光を室内に取り込んでいます。
寝室二つも、窓の外には隣の敷地の緑。これだけすべての部屋が緑に囲まれていると、超都心にいながらにして、まるで山荘にでもきたかのような気分になります。
駐車場は機械式ですが、昇降操作が不要な一番上の段が1台分無料でついており、ペット飼育も可能です。地下には約2m×1mくらいの専用スペースがあり、駐輪場に使っても、キャンプグッズなどの置き場としてもご利用いただけます。
高輪ゲートウェイ駅と品川駅の中間に位置するこの物件の近隣は、保育園、児童館、高齢者向け施設が一緒になった建物が高輪公園内にあったり、小学校は「東京3大名門公立小学校」と呼ばれる白金小学校と高輪台小から選択でき、子育て環境は良好です。
2025年3月開業予定の高輪ゲートウェイシティには約200店舗からなる商業施設「ニュウマン高輪」やホテルができ、2030年代半ばには品川駅まで南北線が延伸、六本木方面へのアクセスが良くなります。また2027年のリニア中央新幹線の開業予定に向けて環状4号線の整備も進めており、羽田・臨海部・六本木方面とのアクセスが向上します。
また借地権を含む物件につき、相続税評価が低くなるため相続税を圧縮できるという税金対策面でもメリットがあり、相続対策と資産価値の目線でお探しの方には、将来性や安定性も魅力に映るのではないかと思います。
魅力的なポイントが多すぎて長くなってしまいましたが、なかなか同じような条件で探すのは難しい、個性的な物件だと思います。個人的にはタワーマンションよりこうした物件に魅力を感じます。同じような趣向の方にぜひ。
電気式床暖房(リビング・キッチン・脱衣所・応接室)/電気式即湯システム/追焚機能/浴室乾燥機/マイクロバブル装置/食洗機
機械式駐車場(1台分使用料無料、全長5,050mm、全幅1,850mm、全高2,100mm、車重2,000kg以下)/地下駐輪場(使用料無料、約2m×1m)