“宿河原”と聞いてパッとその場所が思い浮かぶ方はそんなに多くないはず。かく言う私もその中の一人でした。
田園都市線の溝の口駅から南武線に乗り換え3駅、駅を降りるとすぐ住宅街。ローカルな街並みを数分歩くと到着する印象的な建築のアパートがあります。
似つかわしくないと言うと語弊があるかもしれませんが、外観からして周辺の家と比べ圧倒的に雰囲気のある建物なので、どういう内装なのだろうと家に入る前からワクワクしてしまいました。
今回ご紹介する1階のお部屋は、門からお部屋に沿ってぐるっとテラスがあり、そのテラスを通って玄関に到着します。テラス前には植栽の緑もあり、さながら隠れ家や別荘のような雰囲気がありさらにお部屋に入るまでのムードを高めてくれます。
ガラス扉の玄関から室内に入ると、窓が多く光が取り込まれているリビングがまず目に入ってきました。
住宅地のさらに奥まった場所に建っているアパートの1階、と聞けばあまり彩光は期待できないかもしれないなと思ってしまうのですが、この部屋は違いました。通常のサッシの上部にさらに窓があり、隣家との間から差し込む光を上手に室内に取り込んでくれています。
リビングの上部にロフトがあるため天井も高く、14帖のリビングの空間をより広く感じさせてくれています。いや〜気持ち良いですね。
通常のサッシをはめ込むのではなく、様々な場所に計算されて作られている窓の配置と形が、それぞれの部屋の質・空間の雰囲気を作り出し、家のデザインを支配しているように感じました。
リビングは光を上手く取り込めるよう沢山の窓がありますが、ロフト部分や2部屋の居室は小さな窓が1つや2つずつ。それでも綺麗に光が落ちてきており、光が当たる部分と当たらない部分の影が美しいのです。
おそらく計算して設計・造園されたのでしょうが、どの部屋の窓からも緑が見えます。郊外に暮らす、というよりも緑豊かな別荘に暮らす、という感覚に近いかもしれません。
2LDKの間取りは、2人入居の方に人気だそうで、過去の入居者さんも現在の他部屋の入居者さんも皆さん二人暮らしで入居中です。
周辺はスーパーやコンビニも近く、コンパクトな街の中でミニマムな暮らしを送りながら、しっかりした買い物が必要な時は数駅隣の溝の口駅へ行けばマルイやノクティなどのショッピングセンターもあります。飲兵衛さんは駅前で飲み歩いても楽しいですね。
多摩川にも近いエリアなので、自転車などでサイクリングがてら日常から自然に触れ合う生活を送ることも出来てしまう。
登戸駅へも徒歩17分、自転車で6分ほどなので、新宿方面や千代田線方面への通勤の方も検討出来るかと。
人気物件ですので、ぜひお早めにお問い合わせと内見を!
利用必須
宅配ボックス
駐輪場有り
普通借家契約2年間/更新料:新賃料の1ヶ月分/取引態様:媒介/要火災保険契約