言わずと知られた九品仏の有名なヴィンテージマンションがあります。D&DEPARTMENTさんが長くお店を開いているマンションと言えばピンと来る方も多いかもしれません。
1階には古着屋さん、2階にはD&DEPARTMENTさんが入居しており、この古いマンションの雰囲気をそのままに、建物の顔としてお店を開かれています。
住居は2階以上のフロアからで、店舗区画とは別の出入口が2箇所あり、いずれもオートロックで、古い建物ながらにセキュリティは万全です。なにせエントランスを改修しており、古い建物の出入口だということを忘れる瞬間があります。
今回のお部屋はリノベーションされている室内と古いサッシ等の残された内装のMIX感があり、建物の雰囲気を踏襲したまま使いやすい仕様に室内が直されています。新建材のみを仕様したピカピカのリノベーション仕上げにはせず、どこか懐かしい、古い家具なども馴染むような素材・デザインが使われていて個人的な好感度が高かったです。
5階のリビングは、玄関入ってすぐのリビングと奥のキッチンが印象的な配置。角部屋で窓が多いこともあり、撮影時は大雨だったのですがこの採光です。晴れの日の眺望と日当たりが期待できると思います。
キッチンはコの字のコックピット型になっており、ぐるりと身体を回転させながら料理に集中できる環境が整っています。シンクの上には窓があり、外を見渡しながら作業が出来るのも心地良いですし、カウンターはリビングを向いているのでお部屋を見渡しながら作業をすることも出来ますね。
キッチン横の階段を上って6階へ。
6階には3つの居室とサービスルーム、水回りがあります。3つの居室もそれぞれ窓があり、6帖・9帖・10帖と広さも担保されており個室としての機能性が高いのがうれしい。いずれの部屋を寝室にするにも、共用部に面していないフロアなので、外部からの物音を感じずらい構造でしっかりと休むことができる環境にあります。
各部屋に収納がついているというのに、さらに4帖のサービスルームがあるのも見逃せません。アウトドア用品やシーズンオフの衣類等、かさばる荷物の収納スペースとして使ってみてはいかがでしょう。
洗面台、バスルーム、トイレは少しレトロさが残りつつも綺麗に手直しされているため、使い勝手は良さそうです。年代を感じさせる洗面台の鏡やシンク周りのデザイン、在来浴槽の塗装等の塗り直しでメンテナンスされているバスルーム、古き良きデザインが現役で活躍していてなんだかうれしい気持ちになりました。
環八通り沿いにありますが、5階となると車の音などもほとんど気になりませんし、空きがあれば駐車場の利用も可能なので、車を持っている方にはもってこいな立地や条件かと思います。
九品仏駅からも10分かからず歩ける距離にありつつ、お隣の自由が丘駅にも近いので、お買い物は便利ですね。沿線の数駅先には二子玉川駅もありますので、遠出をしなくても生活圏内が賑やかなのもうれしいです。
利用必須
エアコン4台/3口ガスコンロキッチン/インターネット(イッツコム)有り/ストレージ/入居者専用地下倉庫/敷地内駐車場(空き要確認)